各ブランドが持つお悩みは千差万別ですが、長くファンに愛されてきた老舗の長寿ブランドが抱える悩みには多くの共通点もあります。上記のお悩みチェックリストは、私たちミニラクリエイティブがリ・ブランディングの現場で見てきたことです。顧客の高齢化、停滞する売上と営業の士気。各担当によるバラバラな商品開発〜広告活動など、老舗ブランドが抱えるお悩みは非常に似ています。御社だけのことではありません。
弊社ミニラクリエイティブがスタートしたのは、平成8年8月8日。末広がりの日でした。
代表である中尾英司が「デザインで人を幸せにしたい」という思いを胸にはじまりました。以来19年にわたり突き進んできました。10人足らずの小さな会社ですが、おかげさまで大手企業様など、たくさんのお客様に恵まれ、幅広く実績を積み重ねています。
デザインだけでなく、コンサルティングだけでもない。 私たちミニラクリエイティブのご提案は、能書きだけでは終わりません。徹底したトータルワークで経験を積み重ねています。こちらは、老舗ブランドを再生・復権させた実績の一例です。
ふなぐち40周年企画として、発売当初の1970年頃に流行した
歌の歌詞をキャップに印刷。あの頃を懐かしみながら今宵も一杯。
企画は面白かったが、作詞家の許可を取るのがとても大変でした。
古くさいイメージだったかりんとうを若い女性にも愛される大ヒットブランドに変身させました。実は弊社の青山の商談室がブランド立ち上げ時の作戦会議室でした。
音楽を聴かせて眠らせる長期貯蔵焼酎。
その「音楽仕込み」を徹底的に前面に打ち出したブランディングと広告展開を企画。
125周年の新聞広告では全社員が交響楽団の衣装を着てご挨拶しました。
ターゲットイメージは都心湾岸の高層マンションに住む30代DINKS。
彼らのリビングに置いてもおかしくないようなデザインに・・・。若年層向けの日本酒ブランド開発です。商品企画はワイン瓶をリユース。ボルドー型、ブルゴーニュ型などいろんなカタチの瓶に新潟の本格地酒が入ってます。
〜不死鳥の如く蘇る〜
何故そのブランドが存続しているのか?
そのブランドには必ず他の商品にはない魅力や特長があるはずです。
老舗長寿ブランドのほとんどが、かつて、多くの人をしあわせにした実績があり、今は少し勢いを失っているかもしれませんが、必ず復権できる潜在能力を持っていると思っています。
私たちはその潜在能力を「土に埋もれた仏像」と呼びます。
長い年月が過ぎて、社長や社員の人たちには灯台下暗しになって、見えなくなっているかもしれない仏像(御社ならではの魅力)を土から掘り起こしていく作業が私たちの最初の仕事です。
まずは、御社を直接取材させていただき、社員や関係者にインタビューさせていただくところからすべては始まります。
火の鳥リ・ブランディングの根幹にあるのは、ブランドコンセプトの再構築。
これを基に、プロダクツ戦略、コミュニケーション戦略、インナーモチベーション戦略を立案していきます。
日本のブランドはもっと元気になれるはず。そんなことを最近よく考えます。
私たちは、地方のブランド再生のため、日本各地に足を運びます。
ところが、そのたびに残念に思うことがありました。「とてもおいしいのに、なぜ日の目を見ないんだろう?」、「いい商品なのに、その良さが伝わっていないなぁ…」。「もしもその商品の思いをターゲットにうまく伝えるコミュニケーションを作り上げることができたら…」。
地方が元気にならないと、本当の意味で日本は元気になりません。
そんなことを考えて、私たちは、日本長寿ブランド活性化計画「火の鳥 リ・ブランディング」をスタートさせたのです。
もしも、共感していただけるなら、ぜひ一度ご連絡くださいませ。
【担当】 中尾、渡邊
MAIL:e-nakao@minira.co.jp
http://www.minira.co.jp
〒107-0062 東京都港区南青山6-12-3 南青山ユニハイツ903
【設立】平成8年8月8日【資本金】1000万円
【事業内容】ブランディング企画、新商品企画&パッケージデザイン開発
広告・販促の企画制作、Web/EC/APPの企画・制作
【主要取引先】サントリービジネスエキスパート株式会社、
株式会社ニチレイフーズ、
国分株式会社、日本製粉株式会社、
菊水酒造株式会社、田苑酒造株式会社、株式会社麻布かりんと、
株式会社トリドール(丸亀製麺)、協同乳業株式会社、三菱食品株式会社、株式会社フィッツコーポレーション、イスクラ産業株式会社、
株式会社コージー本舗、株式会社アサツーディ・ケイ 他